大腸内視鏡検査
診療時間
 
08:30~12:00 -
16:30~19:30 - -

休診日:木曜・日曜・祝日
△土曜日は13:00までの診療です。
※胃カメラ・エコー・リハビリテーションの受付は8:30からとなります。(予約制)
※整形外科専門外来は、月・火・水・金曜日9:00-12:00です。
※往診も行っております。

胃・大腸内視鏡検査

胃内視鏡
8:30〜 -

大腸内視鏡
13:00〜15:00 -

胃・大腸同時検査
13:00〜15:00 -

診療時間 ※胃・大腸内視鏡検査は予約制になります。
※緊急の場合には当日検査可能

奈良県北葛城郡王寺町元町2丁目2479-1
アクセス奈良交通
・神前橋バス停から約2分
・大田口バス停から約1分
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AI大腸内視鏡検査(大腸カメラ)

2024年 10月1日より当院では、AI搭載内視鏡検査「 CAD EYE(キャドアイ) 」を導入しました

このシステムは、リアルタイムに病変の可能性がある領域を検出し、内視鏡画像に重ねてモニターに表示することで、医師の診断をサポートします。

微小な胃がんや食道がん病変の見落としを防ぎ、早期発見・早期治療に貢献することが期待されます。

大腸内視鏡検査(大腸カメラ)とは

武内クリニックの全大腸内視鏡検査は予約制となっております。 全大腸内視鏡検査では、事前に2リッターの下剤を飲んでいただき、直腸・S状結腸・下行結腸・横行結腸・上行結腸・盲腸・小腸末端の状態を観察します。 次の項目に該当する方はきちんと大腸内視鏡検査をお受けになることをおすすめします。

  • 検診で行われている便潜血反応で陽性(+)の出た方
  • 痔の悪い方、下血のあった方、貧血のひどい方
  • 腹痛が続く、おなかが張る等の腹部症状のある方
  • 便秘が続く、下痢が続く、便秘と下痢を繰り返すといった便通異常のある方
  • 大腸癌・大腸ポリープ切除、大腸の炎症性の病気等の既往歴のある方
  • 家族・血縁者に大腸癌、大腸ポリープ切除の既往歴を持つ人がいる方

大腸内視鏡検査大腸内視鏡検査においては、患者さんから痛みを伴うので受けたくないというお声をしばしば聞きます。 大腸内視鏡検査での痛みは、1.大腸が空気により押し広げられること 2.大腸の壁が内視鏡で押され、伸展すること により、発生します。

武内クリニックでは、大腸に空気を送り込まず、逆に吸引し大腸をアコーデオンのように折りたたみながら、内視鏡を挿入します。大方の痛みはこれでなくなりますが、わずかに残る痛みをもとるために、鎮痛剤、鎮静剤も積極的に使用します。鎮痛剤、鎮静剤を使用した場合、呼吸が弱くなる、酩酊状態(お酒に酔ったような状態)になることがありますので、酸素濃度をモニターしながら検査を行い、検査後、十分に薬の効果が切れるよう点滴しながら休んでもらってから、お帰りいただきます。 なお、鎮静剤、鎮痛剤を使ったあとは、車の運転は控えていただくようお願いしております。どうしても、運転が必要な場合は、検査予約の際ご相談させていただきます。

S状結腸内視鏡は、来院後浣腸をしたあとに検査させていただきます。こちらの検査は、浣腸で大腸がきれいになった範囲内のみの観察となりますので、通常、直腸、S状結腸までとなっております。こちらの検査は随時行っておりますので、お気軽にご相談ください。

当クリニックの大腸内視鏡検査の特徴

大腸内視鏡検査(炭酸ガス送気装置) 当クリニックの大腸内視鏡検査の特徴として、検査・手術後の苦痛を大幅に軽減するために内視鏡用炭酸ガス送気装置(FUJINON社製)を導入しております。 従来の大腸内視鏡検査は、空気を送り込みながら大腸の検査を行ってきました。 しかし検査後の膨満感・違和感などの不快感がありました。 炭酸ガスは空気に比べて極めて体に吸収されやすく体内にいつまでも 留まることが無いので、 検査後の腹部の張りや痛みを残さないので患者さんにも、検査・手術後の苦痛を大幅に軽減し 負担を強いることなく安全に大腸内視鏡検査を行うことができます。

胃カメラとの同日検査も実施しておりますので、一度ご相談ください。

普段お仕事で時間がなかなか取れない方のために、土曜日の検査にも対応しておりますので、併せてご相談ください。

下血について

もし、排便時に出血(下血)を認めたとき、皆さんはどんな病気が思い浮かぶでしょうか? 多くの方は、まず「痔」からの出血かなと思われることでしょう。 日本人の約70%は一度は痔にかかったことがあるという統計もあるので、確かに、その可能性は最も高いと思われます。ただ、下血は「痔」だけに起こる症状ではありません。 感染性腸炎、虚血性腸炎、大腸憩室症からの出血、その他いろいろな病気から下血は引き起こされます。特に、最近の日本人の死因のひとつとして増加傾向にある「大腸癌」の症状にも下血が含まれます。安易に、下血=痔と思い込まず、まずは、病院での診察をお勧めします。 武内クリニックでは、痔、大腸癌を含む上記疾患に対して、診断、治療も行っております。下血でお困りの方は一度ご相談に訪れてください。

大腸内視鏡検査FAQ

●質問1 「内視鏡的大腸ポリープ切除術」を受けますが、手術給付金の支払い対象になりますか? 答え なります。 医療保険などの手術を保障する保険に加入している場合は、支払いの対象となります。 内視鏡的大腸ポリープ切除術の手術給付倍率は、入院給付日額の10倍ですので、 日額5,000円の医療保険に加入している場合は、50,000円の給付金支払いとなります。 なお、検査や診断の目的で実施される「内視鏡的大腸ポリープ切除術」は、 支払いの対象とはなりませんのでご注意ください。 ※加入している保険の種類や請求内容によって手術給付倍率の取り扱いが異なる場合があります。 ●質問2 大腸内視鏡検査は時間がかかりますか?また苦痛は伴いませんか? 答え ほとんどの方では苦痛を感じることはありません。所要時間は15分〜30分程度です。 女性は多少時間がかかります。また、ポリープ切除の場合は、30分~45分くらいかかります。 腹部・骨盤の手術をしたことがある方は腸と腸,腸と腹壁が引っ付いて(癒着)いることがあり、 内視鏡挿入による癒着部の腸管の伸展刺激で痛みを伴うことがあります。 また、便秘のひどい方は腸管が伸びやすいため、検査に少し時間がかかることがあります。 当院では、わずかな痛みにも対応し、積極的に鎮静剤や鎮痛剤を使用しますので、ご安心ください。 ●質問3 大腸ポリープを切除するときに痛みはありますか? 答え 大腸の粘膜には神経がないため、切除時に痛みを感じることはありません。 ●質問4 検査前日の食事について注意することはありますか? 答え コンニャク、キノコ類、キウイやスイカ、メロンなど粒や種のある物、トマトなど植物性の皮、海藻等は食べずに、多めに水分を摂って下さい。また、なるべく軽い食事にして下さい。 当院では、前日昼食より具のほとんど入っていないおかゆ、素うどんをお勧めしております。 わからない方には、検査食(自費1100円)も用意しておりますのでお気軽にご相談下さい。 ●質問5 大腸ポリープを切除した後の食事で注意することはありますか? 答え 検査当日は絶食となることがあります。また、1週間程度の食事制限があります。 その後は、消化の良いものを中心に、水分を多く取っていただきます。 お酒は原則2週間控えていただいております。

内視鏡検査時の抗血栓薬(抗血小板薬、抗凝固剤)について

血液をさらさらにする薬、抗血栓薬(バファリン、アスピリン、パナルジン、ワーファリン、プラビックス、プレタール、エパデールなど)を服用されている方は、組織検査の際に、傷口からの出血が止まりにくくなります。 服用している薬の種類によっては、あらかじめ一時休薬していただく必要があります。 内視鏡検査前に、抗血栓薬を服用されている患者様は必ずお申し出ください。

内視鏡検査を受けられる方へ

  • 大腸内視鏡検査は、内視鏡を肛門から挿入して、大腸内をくまなく観察し、癌やポリープ、炎症等を見つけるために行う検査です。必要な場合には病変部より組織を採取して(生検またはバイオプシー)病理組織的検査により良性か悪性かなどを診断します。
  • 検査時間は30分くらいです。ポリープ切除がある場合は10分くらい長くなります。
  • 当院では、より楽に検査を受けられるよう、鎮静剤などを使用して眠っている間に検査することもできます。その場合、検査後終日、自動車・バイク・自転車等の運転を控えて頂いております。
  • 検査による偶発症として1.出血2.消化管穿孔等が挙げられます。万一これらの偶発症が生じた場合には、最善の処置を行います。
  • 消化管の動きを抑える目的で、検査中に鎮痙剤を注射(筋肉注射か静脈注射)することがあります。一時的ですが、薬の反応で動悸や口渇が出現したり、目のピントが合わなくあってまぶしく感じたり、尿が出づらくなることがあります。また、ごくまれに(10万件に1件未満)ショックを起こすことがありますので、薬のアレルギーや体調に異常のある方はお申し出ください。医師の判断により別の薬を投与したり、薬を投与せずに検査を行うこともあります。
  • 偶発症を避けるため、下記に該当される方はお申し出ください。
  1. 血液をサラサラにする薬を服用している(バファリン、アスピリン、パナルジン、ワーファリン、プラビックス、プレタール、エパデールなど)
  2. 緑内障・心臓病・前立腺肥大・薬によるアレルギーがある
  3. 妊娠及びその可能性がある(原則として内視鏡検査は行いません)

検査前日

  • 朝から野菜・海藻・きのこ・こんにゃく・果実の種・ごまはできるだけ控えてください。夕食は午後9時までにお済ませください。可能であれば昼からおかずなしで、おかゆ、素うどんのみにしてください。
  • 夕食後、午後9時以降は水・お茶・果実の入っていないジュース(スポーツドリンクなど)は摂取して頂いて結構です。これらの水分を摂る量については制限ありません。就寝前に下剤を内服してください。

検査当日

  • 朝から検査が終わるまでは絶食です。水・お茶は摂取していただいて結構です。 ご自宅で腸管洗浄液を服用していただきます。1.8Lの腸管洗浄液を約2時間で服用していただきます。服用中は水・お茶を飲んでいただくことはできません。腸の中がきれいになるのに3~4時間くらいかかります。

大腸内視鏡の予約票・説明書及び同意書

大腸内視鏡の予約票・説明書及び同意書大腸内視鏡の予約票・説明書及び同意書  

検査費用の概算(健康保険3割負担の方)

初診料 1,090円
大腸内視鏡(検査のみ) 5,950円
病理細胞検査(追加費用) 3,960円〜10,980円
合計 11,000円〜18,020円
大腸ポリープ切除術 18,710円〜23,870円

苦痛の少ない大腸カメラなら武内クリニックへお問い合わせください。TEL:0745-72-1618