お尻が痛み排便したり座ることが困難となる「いぼ痔」。誰しもなりたくないと考えますよね。このような痔になる原因は、一体何なのでしょうか?原因が理解できれば、いぼ痔になることを予防できます。痔により痛みを感じることも無くなりますよ!
そこで今回は、いぼ痔になった方に「原因は何だと思いますか?」というアンケートを行いました。
【質問】
いぼ痔になった原因はズバリなんだと思いますか?
【回答数】
便秘:44
ずっと同じ体勢:29
香辛料の取りすぎ:3
その他:24
力みすぎるとお尻に負担がかかる!
アンケートの結果、「便秘」が最も多い回答となりました。
- なかなか便がでないのでお尻に力を入れすぎてしまったり、長時間トイレに座ったのが原因だと思います(30代/女性/専業主婦)
- 自分は便秘がちでトイレでふんばったあとに、よく痔になりやすいから。
(40代/男性/自営業(個人事業主)) - 便秘がちだと、トイレのたびに力を入れすぎたりするし、固い便が傷を作ってしまうから。
(40代/女性/会社員)
便秘だとどうしても便が固くなりがちになり、それを踏ん張ることによってお尻が傷ついてしまうケースが多いようですね。力を加えて排泄をすると、どうしても傷がつきイボ痔になるというケースが目立つ結果となりました。あまり力み過ぎないようにしたほうが良さそうです。また、なかなか便が出ないからといって、長時間座りっぱなしでいると、同じ体勢を続けたことにより痔が引き起こされる可能性もあるようです。便がなかなか出ないのであれば、無理に出そうとせず一回時間を空けたほうが痔を予防できることがわかりました。
同じ体勢や香辛料が痔の引き金に…?
アンケートの結果、「便秘」に次いで「ずっと同じ体勢」、「香辛料のとりすぎ」の順となりました。
- デスクワーク中心の仕事で、あまり動かなかったらおしりが痛むようになった。
(30代/女性/パートアルバイト) - デスクワークの仕事が多いので、自分が思っているより体の運動ができていないといわれました。 空いた時間に少しでも体を動かそうとしているのですが、なかなか難しいですね。(30代/女性/パートアルバイト)
- 辛い食べ物が好きで、刺激が強すぎたのが原因だと思っています。
(30代/男性/契約派遣社員)
仕事がデスクワークであるという方は、なかなか立ち上がることができず、長時間同じ体勢でいることでお尻に負担をかけてしまいイボ痔につながってしまった方が非常に多いことがわかりました。少しでも空き時間があるのであれば、立ち上がったり軽く運動をしたほうが良さそうですね。また、香辛料などの刺激物を食べてしまうと便の固さに影響が出てしまい、結果痔につながるケースもあるようです。便の固さを平常に保つために、刺激物は控えたほうが良いことがわかる結果となりました。
日頃の生活習慣や行為を改善しよう!
アンケートの結果、「便秘」が最も多い回答となりました。便秘により便を出そうと力んだことで、お尻が傷ついて痔になった方が非常に多いことがわかりました。痔を防ぐには便秘にならないよう、食生活や生活習慣を改善すべきでしょう。
また、「同じ体勢」により痔になるケースが多いこともわかる結果となりました。このような事にならないよう、こまめに運動する機会は設けるべきですね。
そして、痔になる原因となりかねない「香辛料」などの刺激物は、ほどほどに控えるべきということがわかる結果ともなりました。刺激物の量を考えながら食事を摂るべきでしょう。
日頃の生活習慣や行為を見直して、痔にならないよう予防する事が大切ですね。
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■調査地域:全国
■調査対象:年齢不問・男女
■調査期間:2016年02月02日~2016年02月16日
■有効回答数:100サンプル
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