消化器系の健康チェックのために胃内視鏡検査は欠かせないですよね。しかしあのチューブを鼻や口から通すのに抵抗を感じている人も多くいるでしょう。いくら健康のためと言えども、我慢をしなけらばならない検査や痛みを伴う検査は誰しも苦手なようです。「ちょっとでも検査を楽に受けられる方法があれば良いのに…」と憂鬱になってしまった人もいるのではないでしょうか。そこで鼻と口、どっちの方がチューブを通すのに楽だと感じている人が多いのかアンケートを取ってみることにしました。
【質問】
胃内視鏡検査をうけるとしたら口からが良いですか?それとも鼻から?
【回答数】
口から:39
鼻から:61
6割の人が鼻を選択!医師や経験者から楽だと聞いたから!
アンケートの結果、鼻からと答えた人が約6割を占めることが分かりました。
- 体験した人から話を聞くと鼻からカメラ挿入は痛みがないそうだからです。
(40代/女性/専業主婦) - 口からしかしたことがなかったが、2年前鼻から入れて相当楽であったから。
(40代/男性/会社員) - 診察にいった時、医師から鼻の方が楽でオエッとならないといわれたので。
(40代/女性/パートアルバイト)
胃内視鏡検査を受けた人や医師から鼻の方が楽だと聞いたから、実際に鼻から検査を受けたら楽だったからという意見が多数見られました。鼻からの検査を楽に感じた人が多い様子が窺えます。口からだと吐きそうになることもあるようですが、鼻からなら吐き気を伴う心配はなさそうですよね。意外と痛みも伴わないのではないでしょうか。体質等で合う、合わないもありそうですが、試してみる価値があるかもしれませんね。
鼻炎持ち、鼻の粘膜が弱い人には口からがオススメ!
アンケートの結果、口からを選択した人は約4割という結果になりました。
- 鼻からカメラを通したとき、後で頭が痛くなりました。顔が小さい人にはお勧めしないです。
(40代/男性/会社員) - 鼻からだと楽ですが、自分は鼻血が出やすく鼻の粘膜が切れやすいので口からにしました。
(40代/女性/無職) - 鼻からは穴も狭いし、痛そうだし、鼻炎持ちなので、くしゃみや鼻水などを我慢するのが大変そう。(30代/女性/パートアルバイト)
- 両方経験しました。口からの方が胃の中でのセンサーの動きがスムーズな様に感じました。(60代/男性/無職)
鼻からが体質に合わないという意見が多く見られました。鼻炎持ちや顔が小さい人、鼻の粘膜が弱い人にとっては口からの方が楽に感じるようです。検査中にくしゃみや鼻水や鼻血が出ると、検査がスムーズに行えないですよね。自分に合わない方法だと、痛みを伴ったり体調を崩してしまったりすることでしょう。口からの方が負担がない人もいる様子が窺えました。
また、口から入れた方がセンサーの動きが良いという回答もあるため、口から入れる方法にはしっかり検査できるというメリットがあるのかもしれません。自分の健康をきちんと確認することを最優先にするなら、口から試してみてはいかがでしょうか。
鼻の方が痛みを感じない人多数!鼻が弱い人は口からが良し
アンケートの結果、鼻からという回答には痛みを伴わないことを実感したから、また聞いたからという意見が見られました。鼻からの方が痛みを感じにくいのかもしれませんね。しかし、鼻炎持ちの人や鼻の粘膜が弱い人等は口からが良いようです。鼻が弱い人に鼻からチューブを通してしまうと、体調を崩してしまうのも頷けますよね。体質によっては口からの方が負担が少ないと言えるでしょう。また口からにはしっかり検査できるというメリットがある様子も窺えました。
鼻と口、どちらにも長所や短所があることが分かりました。検査を鼻と口のどちらから行うか、自分の体質や希望を医師に伝えると良い選択ができるのではないでしょうか。
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■調査地域:全国
■調査対象:年齢不問・男女
■調査期間:2016年02月02日~2016年02月16日
■有効回答数:100サンプル
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