病気の早期発見は、健康を維持するために欠かせないことですよね。そのためには、職場の定期健診はもちろん、自治体の健康診断を積極的に受けるようにしましょう。また、人間ドッグなど、自分から進んで定期健診を受けることも大切だといえます。検査の中には、苦手意識を持つものも少なくありません。そのひとつに「胃内視鏡検査」が挙げられます。しかし、イメージが先行するだけで意外に楽なのかもしれませんね。そこで、胃内視鏡検査の印象について、全国の男女100人を対象にアンケートを取ってみました。
【質問】
あなたの胃内視鏡検査に対する印象はどうでしたか、もしくはどう思いますか?(実際に受けたことがある方でもない方でも)
【回答数】
苦しい:86
苦しくない:14
胃内視鏡検査に苦手意識を持つ人が圧倒的に多い!
アンケートの結果、胃内視鏡検査を苦しいと考える人が9割近くいることが分かりました。
- 受けた事はないが、苦しくて我慢しないといけないイメージがある。
(20代/女性/専業主婦) - 体の中に異物をいれるということは苦しい想像しかできないから。
(30代/女性/専業主婦) - 長い管を口や鼻から入れると思うとゾッとするし、実際に苦しかったから。(20代/女性/専業主婦)
- 思ったよりも苦しくはなかったが、やはり吐き気のような不快感は耐えられない(30代/女性/パートアルバイト)
- 10年も前のはなしですが、いくら麻酔をしようが苦しいという思い出しかありません。(40代/女性/会社員)
アンケートの対象には、胃内視鏡検査を受けたことがない人も含まれているようです。そのため、我慢しないといけない、異物が入ることに違和感があるというイメージが強いのかもしれませんね。実際、イメージどおりに苦しい想いをした人もいますよね。その一方で、検査の苦しさに閉口しながらも、思ったよりも楽だったという意見も寄せられています。また、10年前に胃内視鏡検査を受けた人もいますが、今の検査はもっと楽になっているかもしれませんね。
胃内視鏡検査に苦痛を感じない人も!
アンケートの結果、胃内視鏡検査に苦痛を感じなかったという貴重な意見もうかがえました。
- 怖いというイメージが先行してるだけで、あまり痛みはなかったから
(40代/男性/自営業(個人事業主) - 点滴で眠っている間に、内視鏡検査を受けたのでほとんど知らない間に終わっていました。(30代/男性/会社員)
- 麻酔を使用して鼻から入れました。口からは苦しいと聞きましたが、鼻は全く苦しくもなく、痛みもなく終了しました。(30代/女性/パートアルバイト)
- 今まで人間ドックで何回も受けているが、はいりにくかったことはないし、はいってからも苦しくなったことはないです。上手なDRにあたったからかもしれません。(40代/男性/会社員)
胃内視鏡検査が苦しくないと答えた人からは、「怖い」というイメージが先行しているとの意見がうかがえます。実際、痛みを感じにくいだけでなく、検査機器が入りにくいことも少ないようです。麻酔を使うためリラックスできることや、鼻から入れることもポイントかもしれませんね。また、人間ドッグを難解も経験している人もいますが、上手な医師と出会うことも検査をスムーズにできる条件ではないでしょうか。
病気の早期発見・治療のためにも胃内視鏡検査を!
アンケートの結果が示すように、胃内視鏡検査を苦しいと感じた人や考えている人が圧倒的に多いようです。もちろん、胃内視鏡検査の未経験者の意見もあることから、苦しい!怖い!のイメージが大きいのかもしれません。実際、検査に苦痛を感じなかった人からは、麻酔が効いていて楽だった、鼻から入れたので痛みを感じなかったなど、大変貴重な意見も挙げられています。たしかに、内視鏡検査を躊躇する人は少なくないかもしれません。しかし、病気が進んでから苦しい想いをしないためにも、早期発見・治療をすることが重要です。これを機に、胃内視鏡検査をはじめ、最先端技術を駆使した検査を積極的に受けてはいかがでしょうか。
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■調査地域:全国
■調査対象:年齢不問・男女
■調査期間:2016年02月02日~2016年02月16日
■有効回答数:100サンプル
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